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動物実験:今の"第三者"評価制度は、不十分です。

”第三者”評価制度に、市民の目を!

 

 

 

 

第三者評価制度の内容と問題点。意見を届けましょう

製薬会社、大学等研究機関、ブリーダーについて評価が行われています。

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自主管理の延長線上にある”第三者”評価制度

文部科学省、農林水産省の動物実験基本指針作成の際、お手本にされた「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」を作成した日本学術会議がずっと求めてきたのは自主管理です。法律の規制はなんとしても阻止したいということでしょうか。

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海外の動物実験国際的原則の改訂と、その影響

動物実験に関する国際的原則が2012年に改訂され、国内の実験に関わる関係者もその影響を受けています。

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動物実験に警鐘を鳴らしてください。

 

その動物の犠牲は本当に必要ですか?
その動物実験は社会に公開しても人々の理解を得ることができますか?
その動物実験はあなたの許容範囲ですか?

 

1986年11月 慈恵医大・東大・筑波の自動車研究所の共同研究で生きている猿を使い、コンクリートに激突させる動物実験が7年間も行われていたことが朝日新聞に掲載されました。


これは猿の体を固定し自動車にのせて、壁に激突させ、脳の損傷具合を見るものでした。 これに対し愛護団体などをとおし抗議が出て、この実験は終りになりました。

 

これは過去の事件ですが、「今」も何年かたてば「過去」となります。
どの時代にも、どの実験にも実験者にとっては「必要な」理由があり行われているのです。
そして実験者の多くは虐待好きな人間ではなく、普通の人達です。

 

今は、研究という大義名分があれば、何をやっても許される時代ではありません。

 

過去、サルを激突される実験にも、「正当な理由」があり、「人のため」「仕方なく」行われていたのです。
現在行われていることは、倫理的に本当に許されることなのでしょうか。

 

2005年、動物愛護法に倫理面に関する文言が記載され、日本の動物実験には第三者評価制度ができました。

動物実験を評価する第三者評価制度に関心を持ち、意見を出していきましょう。

 

動物実験 2005年の動物愛護法改正後、始まった第三者評価制度

2005年に動物愛護法か改正されました。(施行は2006年から)。

動物愛護法改正のポイントはこちらをご覧ください。

 平成24年に行われた法改正の内容 環境省

 

動物取扱い業者は登録制になり、また実験動物における倫理の理念である3R(動物を使わない方法への置き換え、数の削減、苦痛の軽減))が盛り込まれました。

 

法改正を受け、実験動物に関する基準・指針の告知や改正があいついで行われました。

また、動物実験の第三者評価制度を行う、新しい体制が構築されました。

 

一方、海外でも、動物実験に関する国際的原則が2012年に改訂されました。

 

過去からずっと、日本学術会議などは、自主規制全面に出し、動物実験への法規制をいかに避けるかについて取り組んできました。法改正に危機感をつのらせた業界は、自らを評価する第三者評価制度を打ち出したのです。

 

日本で2005年以降始まっている第三者評価制度とはどういうものなのか、その問題点として認識されていることは何なのでしょうか。

 

私たちは、市民の目線で、動物福祉をとらえ、現在の「第三者評価制度」をチェックし、より動物を守れるような体制はどのようなものなのか、考え、声を届けていきましょう。

 

詳細は 「第三者評価制度の内容と問題点」ほか、上記の各ページをご覧ください。

 

動物実験とは?

動物実験では、動物に劇薬を飲ませたり、手術で臓器や脳などの一部を摘出したりするものです。科学のためという名目の元、多くの動物たちが実験に使われ、苦しみ、殺されています。

 

経済産業省のレポートでは、2010年 日本国内の動物実験受託の市場規模は600億円という数字が出ています。

そして今後、動物実験など外部委託を積極的に推進し、水平分業化が進むことが求められるとしています。

 

2013年度実験動物販売数によると、 その概数は
サル 3,000、猫 560、犬 6,500、ウサギ 60,000、豚 2,800、ハム スター 13,000、モルモット 100,000、ラット 122万、マウス 400万 です。 サルの使用は増えています。 これらの数字は販売数ではなく、正確な使用数とは異なりますが、日本で正確な統計はないため、一つの指標になります。

 

動物の犠牲を減らすため、この数字の削減と3Rを推進していきましょう。

 

よくチェックする動物関係のイベントのページです。ぜひご覧ください。 こちらになります。(動物との共生を考える連絡会)

 

種差 専門家の間でも種差の大きさは認識されている。

 

動物の犠牲を伴う方法への依存を少しづつ減らし、動物を使わない方法を今以上に追及し、国はそれを後押ししてほしいです。

 

※【1970 年代の始めから、多くの研究者によって、多種多様の実験的手法によってげっ歯類に腫瘍を発生させることが可能であることを示す多くの研究がなされてきた。 それらの研究のいくつかは、現在においては、ヒトへのリスクアセスメントにおいてほとんど(あるいは全く) 関係のないものがあることが示されている。】 (「医薬品のがん原性に検出するための試験に関するガイダンス」p3より)

 

※日本製薬工業協会によると、主な十七社でこの五年間に臨床試験にまで進んだ百七十種の新薬候補の四割が安全性や効果の問題から開発中止になり、 うち六割が動物実験と臨床試験のデータに関連性がなかったという。(平成11年朝日新聞)。

 

書籍 実験犬シロのねがい  井上夕香/作 葉祥明/画 (児童書) 

 

2001年に出てからずっと版を重ねてきたハート出版のロングセラー、実験犬シロのねがいが、加筆・修正し、2012年8月10日第1版として出版されました。

 

改訂版 ぜひお買い求めください。

 


  飼い主に捨てられ保健所で殺処分を待っていた犬シロ。
  殺される恐怖におびえる日々を送っていたシロ。

  そんなシロが保健所から出される日が来ました。
  しかし行先は動物実験のため、東京都にある国立病院でした。
  動物実験に使うため、1300円で病院へ売られたのです

  シロは脊椎を切断される実験をされました。左足は麻痺しました。
  その後、手当もされず放置されました。
  背中に手術の大きな傷。そして全身もストレスや皮膚病のため、毛が抜け落ちているままにされていました。

 

  シロはある日、ボランティアの人たちによって保護され手当を受けました。

  シロのことを知り、Ava-netが、動物実験への払下げ廃止運動を展開しました。
  シロの事件があった1990年当時、シロの映像は何度もTVで流され、野上さんも繰り返しTVで動物実験の問題点を指摘されました。

  そしてシロの隣の檻にはビーグル犬メリーがいました。メリーはワクチンの実験に使われ、生き残りましたが、今度は脊椎の実験に使われ、その後、実験者が転勤になったあとは、忘れされれたように、5年間ずっと檻の中にほったらかしにされていました。

  足が棒の間から落ちないようにいつも足先で棒につかまっていなければならなかったメリー。肉の中に爪がくいこんで、膿んでいました。

  そして動物保護団体の運動が実を結び、東京都は保健所から動物実験への払下げを中止しました

  それに続き、他の都道府県も中止したのです。

  そして平成17年に、全ての都道府県で 保健所から実験施設への犬猫の払い下げはなくなったのです。

 

 実験犬シロの願い