犬肉を完全合法にしようとする国と、反対する韓国動物保護団体
2005年ある与党議員が「犬肉を食用とする法律を定め、屠畜や衛生管理を本格的に行うべき」「犬肉は今や食用として法制化し、畜産物加工処理法の中に正式に位置づけなくてはならない」とし、犬肉完全合法化を進めようとしました。
2008年に再びこの衛生管理を通しての、ソウル市による事実上の犬肉合法化の試みがありましたが、韓国の動物保護団体の反対によって、いずれも撤回されました。
しかし、今後またいつ再燃するかわかりません。今後も引き続き、ご関心をお寄せくださり、ご協力をお願いします。
2005年の動きはその後撤回されましたが、そのときの新聞記事です。
※韓国与党議員の「犬肉食合法化論」 (朝鮮日報2006.10.26)
政府の言い分と動物保護団体の主張
1.政府
1. 動物への残酷な行為に対し、罰則を増やすことで動物福祉の基準を高 める。
2. 〔動物保護法〕を見直し、通りや自由市場等の公共の場で食用の犬を 残酷に屠殺することを罰する。
3. 公衆衛生の安全や環境問題のために、犬肉関連の営業を規制する。
一見よさそうに見えるが何が問題なのか
2.動物保護団体の主張
1. 政府が真に犬への残虐行為の削減と公衆衛生、そして非人道的な売買が生み出す環境問題を懸念するなら、違法な売買を取り締まり、犬肉売買の欺瞞的な性質について国民を教育するべきである。
2. 政府が規制するのは、公共の場での屠殺であり、犬肉レストランのような個人経営の施設でおこる残酷な行為を禁止できない。
3.政府は動物保護法を見直し、食用の犬とペット用の犬を分けようとしている。犬を食用とペット用に分けるのは非倫理的であり、また実際そのような法律を守らせるのは不可能である。
4. 2005年1月に、政府は動物保護団体に対し、犬肉の衛生管理政策はとらないと伝えた。にも関わらず、2005年6月に家畜法(畜産法)と'家畜糞尿の管理および利用に関する法律'に、犬がくわえられた。また、2004年頃、キムジェ市にある大手の食用犬業者である平和流通が市に排水排出申告をし、市はこれを受け入れた。これはその後の衛生管理の動きを知った上でのあったと推測でき
5. 韓国一般大衆の間で犬肉合法化への同意がない。
6.政府がやりたいことは A. 犬肉は食べて安全になる。 B. 食用犬とペット用犬が分けられれば、ペットは安全である。 C. 少ない苦痛で殺される。だからいいだろう、というものである。
韓国大使館へ意見を届けてください!
2005年の犬肉合法化の動きの際、犬が畜産法と家畜糞尿の管理および利用に関する法律の対象に追加されました。 そうであるならば、現在、ほとんどが不法施設である食用犬農場の取り締まりをすること、韓国が動物福祉の国際基準に従うように法律を改善すべきである、などの意見を送ってください。
メールアドレス < general_jp@mofat.go.kr >
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