犬食用根絶を願う
韓国の動物保護市民団体KARA主催の「犬食用根絶キャンペーン・犬食用反対パフォーマンス」を見に行って来た。国際的設置美術家とプロの舞踊家たちによる公演と展示写真は非常に分かりやすく、また想像していた以上に残酷極まりない犬食用の現実に衝撃を受けた。
食用とされる犬たちはイエロードッグと呼ばれる韓国の原産犬のみならず、捨て犬や盗難されたペットなど全ての犬種が対象になっている。劣悪な飼育方法とその間の拷問は言うまでもなく、堵殺方法にいたっては電流・絞殺・撲殺・焼殺など残虐極まりない方法で行われている。また、堵殺直前に殴打したり、絞殺しながら同時に焼き殺すという堵殺方法もあると言う。こうすることによって、電流で殺すよりも味が良いという見解があるからだ。
必死で抵抗したあとに天井から吊り下げられ、もがき苦しみながら息絶えた犬の顔写真が忘れられない。見開いたままの目には涙が溢れており、口からは長く延びた舌がだらんと垂れ下がっていた。
犬が食用とされる原因には「健康神話」があり、「伝統」「慣習」などと言う名目の元に「補身湯」「栄養湯」と呼ばれる犬鍋や、「補薬」と呼ばれる漢方的解釈の飲料や酒にされている。(補薬には犬のみならず猫も利用されている。)また、犬の油を使った化粧品の開発研究を行っている教授も居り、今後、食用だけではない犬肉の使用範囲拡大化も懸念されている。)
犬の食用根絶を叫ぶとき、国内外を問わず「犬食は韓国の文化だ。」と主張する人が必ずいる。でも、このように残虐極まりない形で生命を冒涜する行為は、文化などという高尚なものではなく、ただの悪習にすぎないのは明白だ。いかなる理由を持ってしても正当化され容認されるものでないことは、現実を知れば分かるであろう。
あろうことか、現在、韓国政府は犬肉売買の衛生管理政策を通して、事実上、犬食用を合法化する計画を進めている。私は犬食用の実態を知った今、この合法化をあらゆる手を尽くして阻止していかなければならないと強く感じた。合法化どころか、一刻の猶予も置かずにこの悪習を禁じなければならないほど、韓国の犬たちのおかれている現状は壮絶である。
06,07,26
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