鼓膜を金串で破って鳴かないようにする、生きたまま熱湯に放り込む
このサイトでは、動物の利用の現状を知っていただきたく、動物の写真や動画を掲載しています。
目を覆いたくなるような悲惨で残酷な写真ばかりです。動物の置かれた事実を伝えるためサイトの意図を理解し、あらかじめご了承ください。ご了承いただける方のみ、読み進んでいただきたく思います。
産業動物は、”命”として扱われず、お金を産ませるモノのように扱われています。動物たちの命の剥奪は、社会の中で当たり前に行われています。
動物関連作業において、動物の扱い方、飼育、輸送、殺す方法には、改善する余地があります。
ページ<あなたにできること>をご覧頂き、できそうなことがあれば実行してみてください。
ニュース等メールマガジンで配信しています。ご希望の方がいましたら、 メールにてお知らせください。
South Korean Dog Meat Cruelty
「犬食禁止」へ
2023年「犬食禁止」への動きがあり世界から注目を集めましたが、禁止が決まりました。
韓国は動物権利の考えが日本より浸透していると感じていました。
犬食をしている他のアジア諸国にも同様の動きが波及することを期待します。
また韓国はこれをきっかけに様々な動物問題の解決が図られることにも期待します。
東洋経済の記事が詳しいです。
以下ポイントを抜粋します。
※[犬食禁止]与野党問わず「異論なし」
※食用を目的として犬を飼育や繁殖させる行為、また、食品として流通・販売の禁止を柱とする。違反すれば、最長3年以下の懲役または最大3000万ウォン(約330万円)以下の罰金に処せられる。ただ、違反時の罰則には3年という猶予期間が設けられた。
※約1100の犬農場で約53万匹の犬が食用として飼育されている。
※、1991年には「動物保護法」が成立する。しかし、犬肉は「伝統の食文化」として、保護の対象には含まれなかった。
むしろ、1999年には保守系野党議員が犬肉を畜産物として扱い、事実上犬肉を合法化する法案が国会に提出されると、これまで潜在していた犬肉に対する反対世論が急激に増え、ペットに対する意識も変わっていく。
※「動物権」という概念も広がっている。
※2022年には「動物園及び水族館の管理に関する法律」が改定された。来園者が動物を触る、動物に乗る、餌を与えるなど動物にストレスや苦痛、恐怖を与える展示を禁止にした。イルカショーなどは韓国でみることができなくなった。
2024/1/17 韓国がついに伝統の「犬食禁止」踏み切った事情
「伴侶動物」という考え方が伝統も変えている
ここ数年のニュース
2023年1月の記事によれば、韓国国民10人に7人が「犬を食用として飼育・屠殺・販売する行為を法律で禁止」することに対して「賛成する」という調査結果が出たとのことです。⇒ 記事
2022年10月の記事よると、<最近1年間、犬肉を食べた人の半分程度(45.2%)は「他人によって仕方なく犬肉を食べさせられた」という調査結果が発表されました。> ⇒ 記事
2024/1/31 ハノイ:「犬肉・猫肉は提供しません」、旧市街の飲食店が団結
2024/1/17 韓国がついに伝統の「犬食禁止」踏み切った事情
「伴侶動物」という考え方が伝統も変えている
2023/11/20 韓国、犬肉食の禁止目指し年内に法案提出へ 若い世代も「残酷」と反発(字幕・19日)
<犬の肉を食べる文化が残る韓国で、犬肉食を法律で禁止する動きが進んでいる。与党「国民の力」の政策責任者を務める兪義東氏は11月17日、政府と与党は犬肉食を禁止する法案を年内に提出すると明らかにした。この習慣は海外から残酷だと批判されてきたが、国内でも若い世代を中心に犬肉食に反対する動きが広がっている>
2023/7/22 犬猫の肉、販売禁止に インドネシア“過激市場”
2023/6/18 「無関心」が根本原因 [KWレポート] 犬肉は過ぎ行く (7)
2023/6/17 「今はペットの時代、韓流の時代」 [KWレポート] 犬肉は過ぎ行く (1)
2023/4/23 電気鉄串で残忍に犬を処分した犬肉農場を摘発…数十匹の動物の墓も発見=韓国
2022/12/4 ベトナム・ホイアンを犬猫肉を消費しない観光都市に
2022/10/26 「犬肉を食べた人の半数、周りからの誘いで無理やり食べさせられた」=韓国
最近1年間、犬肉を食べた人の半分程度(45.2%)は「他人によって仕方なく犬肉を食べさせられた」という調査結果が発表された。
韓国で犬肉(補身湯)を食べた方の話
海外グレートニュース
2022/1/29 韓国の犬肉農場から救出された100匹以上の犬
2020/12/3 韓国犬食文化: 犬肉保護犬 24頭 日本にやって来た
2020/11/9 韓国の食用犬農場から救出された犬200頭、米メリーランドで「新たな暮らし」
2020/10/8 【韓国】犬肉農場から救出された犬達が日本にやって来ます
2019/2/13 犬200匹の救出作戦開始、閉鎖された食用犬の飼育場で 韓国
2018/9/21 犬肉農場から救出されたプードルが見せた笑顔
2017/7/24 韓国でスープになる直前の犬を救出 ベトナムでは犬食が国際問題に!
2015/9/24 動物保護団体、韓国の食用犬100頭余を救出 「資金提供して転業促す」新手法に高評価も
犬肉農場から救出された犬の動画 (The Humane Society of the United States)
7月の猛暑の日、犬肉農場にいた犬。前足は金網の床で生々しく痛み、ひどい疥癬は治療されないままでした。
屠殺されるまでのわずかな時間の中で、私たちは彼女をこの地獄から救い出すことができたのです。彼女の驚くべき変貌ぶりをご覧ください。
2021年10月の報道によると、中国では毎年約1000万匹、ベトナムでは毎年500万匹、韓国で年間100万頭の犬が食用に殺されているそうです。
記事:2021/10/10 犬肉の最大消費国は中国なのに、なぜ韓国の犬食イメージが強いか=韓国報道
韓国
韓国は2023年より改正動物保護法が施行され、動物虐待が適用される行いに、ペットの劣悪(酷暑・酷寒)な状況に放置する事も含まれるようになります。
ベトナムでは:ホイアンを犬猫肉を消費しない観光都市に、プロジェクトに補助金
2022年10月4日 ベトナム・クアンナム省は、ホイアン市を犬猫肉を消費しない、訪問客に優しい観光都市にするプロジェクトに対する補助金支給と、狂犬病の撲滅プロジェクトに対する支援の決定を公布しました。⇒ 記事へ
この数十年、韓国での犬肉(犬食)をめぐる状況は大きく変わってきています。
若い人たちは犬を食べず、抗議行動も起こっています。
2007年、韓国農林畜産食品部の調査では、30歳以下の約6割が犬肉は食べないという結果でした。
2014年8月、老舗の犬肉レストランが犬肉提供をやめました。このお店は、牛肉のメニューに切り替え、お店を再開する予定だと報道されました。店のオーナーによると、若い人たちは、犬肉を食べる人はほとんどおらず、多くの人の前で、犬肉を食べるいうことを言うのは、もはや、はばかられることになっているそうです。
裁判所は違法の判断、釜山市行政は市場関係者と閉鎖暫定合意
2018年7月、韓国裁判所が、食肉用に犬を処理するは違法であると判断を下しています。
2019年5月 釜山市北区は動物虐待の汚名を返上しようと、市場関係者と交渉を続け、閉鎖の暫定合意にこぎ着けました。2019年7月1日から生きている犬や鶏などの陳列や屠殺を中止し、7月11日に全面廃業するとしました。
元経営者の言葉:犬肉に未来はなく、すでに瀕死の状態
2020年 ある犬肉農場が閉鎖しました。
40年働いてきた農場の経営者は、<犬肉業界は縮小しており、過去10年間は厳しい状況が続いていた。犬肉に未来はなく、すでに瀕死の状態です。この業界は間もなく崩壊するでしょう。>と語ったとのことです。
リンク:
2020年11月1日 COURRiER Japon記事
韓国の犬肉農場から200匹の犬が救出される─若者を中心に「犬食にNO」の声
韓国では、犬は家畜として規定されていないが、犬肉は販売されている。
2005年、2008年に、ソウル市で犬肉を合法化する動きがありましたが、市民団体などの反対もあり撤回されました。
2005年6月に家畜法(畜産法)と'家畜糞尿の管理および利用に関する法律に、犬が加えられたという話もありました。
2020年11月の報道
しかし2020年11月の報道では、韓国の畜産物衛生管理法では犬が家畜として規定されておらず、食品目録に犬肉は含まれていません。韓国の食品医薬品安全処では、犬は家畜に該当しないと認める一方で、禁止には慎重な姿勢をとっているとのことです。
農林畜産食品部は、犬の屠殺場および食用犬の飼育実態について調査を進めており、主務部署である農林部では、飼育世帯数、規模、飼養目的などの調査を行っているそうです。
リンク:2020年11月5日の中央日報日本語版の記事
犬の繁殖、飼育、屠殺まで全てが残酷
太るように運動させない、鳴かないように鼓膜を金串で破る、火炙りなど残酷極まりなく、映像が動物保護団体を通して発信され、世界中のみならず、韓国国内の反対派からも非難されています。
残酷極まりない。殺すこと自体より、残酷な飼育方法、屠畜の方法が改善されるべき
生まれてから殺されるまで、幸せな時間は一瞬もありません
生まれる時 - 母親から子育てを受けられない
早く大きくなり、子供をより沢山産み、体の大きな犬たちを得るために、交配や人工授精が施されます。
母犬は継続的に出産をしなければならないので、子犬たちは母犬による子育てを受けられません。また、多くの雄犬を産む母犬は、母系で連続的な出産をさせられ、出産率が落ちるとと殺場へ連れて行かれます。
飼育も非情極まりない -一度も土を踏むことがないまま殺される。金串で鼓膜を破る
太らすために、運動させない
犬が吠えたり活動すると、エネルギーを消耗し、与えた餌を肉として還元する率が落ちるので、効率を高めるため、犬たちの活動をにぶらせることが考えられます。
死なない程度のギリギリの餌の量で辛うじて生き延び、成長率が落ちる生後6~8ヶ月で殺されます。
運動を制限したり、動物虐待的な方法で飼育し、一度も土を踏むことなくと殺されます。
餌や水を制限して、動きを鈍くさせることで、体重を増やそうと試みたり、大変狭いケージ(トゥンジャン-非常に狭く、排泄物が落ちるよう底面が網状になったケージ)で、一生、殺されるまでそこに閉じ込められたままです。
吠えないようにするため、金串で鼓膜を破る
一部の犬業者は、犬の耳に火で焦がした金串を差し込んで、わざと鼓膜にけがをさせます。 これは、飼育している間吠えないようにするためです。
殺し方 - 火炙り、銃殺
火炙り、サンガクテ
生きたままケージに入れたり、上から鎖で吊るして焼きころす。
・サンガクテ
残虐な屠殺方法の一つで、上から吊り下げて首を絞めた状態になると、犬がもがきます。もがいた体がセンサーに触れると炎が出て、息のある状態で絞殺されながら焼かれるというものです。屠殺者は、犬がもがき体をねじるので、万遍なく焼け、屠殺する人は見ているだけでよいそうです。
刺殺
シーズーなどの小型の犬は麻袋に入れ結んだ後、金串であちこちを刺す。こうすると、犬が発狂して死んでいく。この方法は、血がこぼれ出るため、血が滲まずあとの処理がラクだという。
生きたまま茹でる
生きたまま蒸す
電気衝撃機
1回の電気衝撃によって一息に犬を殺すというのではなく、数分おきに何度も衝撃をかけながらじわじわ殺していきます。犬は一度、電気衝撃をかけられると、身体が麻痺状態になり動けなくなります。しかし意識や感覚は残っているのです。犬たちは激しい痛みにもがくことさえできないまま、何十分もかかってゆっくりと死んで行きます。
1. Change.orgでの署名 犬農場について閉鎖を求める署名ご協力ください
Koreandogsによれば2019年8月31日現在、2861もの犬農場があり、それぞれについて署名を集めています。
https://koreandogs.org/petitions-page-japanese/
・各行をクリックすると、署名ページが別のウィンドウで開きます。
・署名に必要なのは氏名・住所・Eメールアドレスのみです。署名により事後連絡が行くことはございません。Change.orgのウェブサイトでアカウントの無料登録をすると、2回目より別の署名用紙にサインする際、ワンクリックで署名をすることが可能ですので、ぜひご活用ください。
2.姉妹都市山梨県に意見を送ってください。
韓国の忠清北道と姉妹都市関係にある、日本の山梨県に、当該都市に犬肉廃止の要望をすることを請願してください!(この請願に対し集められた署名はすでに2015/9/17にKoreandogsorgより山梨県へ郵送されましたので、それに言及しつつ以下の要望書テンプレートをお使いください。)
メッセージのテンプレート:要望書-山梨県知事 長崎幸太郎様:
PDF File (PDFで開きます) 前の知事名(後藤斎氏)になっていますので、知事名を長崎幸太郎に修正してください。
Microsoft Word File (ワードで開きます)前の知事名(後藤斎氏)になっていますので、知事名を長崎幸太郎に修正してください。
宛先:山梨県知事 長崎幸太郎(ながさき こうたろう)氏
Eメール: [email protected]
電話: 055-237-1111 (国際電話: 81-55-237-1111)
ファックス:055-223-1438 (国際電話81-55-223-1438)
山梨県 県政へのご意見・ご提案などはやまなしパートナーズ・レターへ
署名のページへ行く日本では、毎年ではありませんが、犬肉の輸入はありました。
統計では 2013(30件)、2015(10件)、2016(8件)、2017(20件)犬肉が検疫検査を受けています。ベトナムや中国から入っています。
しかし、2018年以降統計上確認できる最新情報の2020年まで、犬肉の輸入はありません。
首を吊るされる犬
首を吊るされ苦しむもがく犬
生きたまま熱湯に放り込まれる。毛はつるりと抜け落ちる。必死に出ようともがく犬。
熱湯の釜から必死であがろうとする犬 毛は熱湯で全て抜けている。
熱湯の釜から必死であがろうとする犬 毛は熱湯で全て抜けている。
檻から出される犬
典型的な犬農場。町では犬をペットのように飼い、その後犬肉市場へ売り飛ばす。犬は最後に裏切られる。
これらの犬農場は違法にも関わらず、政府は法で罰しようとはしない
あるトレーダーは数匹づつ市場で売るので摘発しにくい。彼らは利益をあげるために他人のペットを盗んだり毒殺したりするときもある。
Sungnam市にて。他の犬と一緒につながれた盗まれたか捨てられたセンタバーナード。韓国には”うなぎの日”ならぬ”犬の日”がある。
ここでは犬はトラックで農場から市場へ運ばれる。トラックには”猫売ります”と書かれてある。しかしペットではない。彼らはリューマチの万能薬として調理されるのである。
この写真の犬はチンドー犬(またはジンドー犬)と呼ばれ国宝として特に保護されているものである。(他の犬も保護されているが)韓国ではチンドー犬を誇りにしている一方で血統に関係なく食べるのである。
ペットが食べられていることの証拠の写真。檻の中右側のバグ犬は首輪がついている。なだめて檻から出し頭蓋骨をくだき、皮をはぐ。これがここでのプロセスである。韓国の政府役人は純粋種は食べないといっているがそうではない。
檻の中の犬は仲間が殺され食べる準備がされるのを見なくてはいけない。動物には感情がないとここでは思われている。
犬の頭は珍味とされている。
皮も美味しいとされている。
解体される猫。
解体される猫。
食用に殺されるのを待つ猫達。
食用に殺されるのを待つ猫達。
猫シチュー。
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