韓国犬肉(犬食)事情

 

 韓国では毎年200万頭の犬が肉用に殺されているといわれています。

 

 この数十年、韓国での犬肉(犬食)をめぐる状況は大きく変わってきています。

 若い人たちは犬を食べず、抗議行動も起こっています。

 2007年、韓国の農林畜産食品部の調査では、30歳以下の59%が犬肉は食べないという結果でした。

 

 また、2014年8月、韓国で老舗の犬肉のレストランが犬肉提供をやめました。このお店では、牛肉のメニューに切り替え、お店を再開する予定だと報道されました。店のオーナーによると、若い人たちは、犬肉を食べる人はほとんどおらず、多くの人の前で、犬肉を食べるいうことを言うのは、韓国ではもは や、はばかられることになっているそうです。

 2014.8.29 Fewer South Koreans now eating dog meat (Japan Times)

        Seoul’s most famous dog meat restaurant has closed 

 

韓国動物保護団体 CARE より

・食用とされる犬たちは捨て犬や盗難されたペットなど全ての犬が対象になっている。

 

・劣悪な飼育方法とその間の拷問は言うまでもなく、屠殺方法にいたっては電流・絞殺・撲殺・焼殺など残虐極まりない方法で行われている。また、屠殺直前に殴打したり、絞殺しながら同時に焼き殺すという屠殺方法もある。こうすることによって味が良いという見解があるからだ。 (下のほうに動画があります。動画は年齢確認のため、youtubeにログインしないと再生されないように規制がかかっています。)

 

・犬が食用とされる原因には「健康神話」(迷信)があり、「伝統」「慣習」などと言う名目の元に「補身湯」「栄養湯」と呼ばれる犬鍋や、「補薬」と呼ばれる漢方的解釈の飲料や酒にされている。(補薬には犬のみならず猫も利用されている。)

 

残忍極まりない殺し方  情報:KARA 

 

生まれる時 - 母親から子育てを受けられない

 

 早く大きくなり、子供をより沢山産み、体の大きな犬たちを得るために、交配や人工授精が施されます。

 

 母犬は継続的に出産をしなければならないので、子犬たちは母犬による子育てを受けられません。また、多くの雄犬を産む母犬は、母系で連続的な出産をさせられ、出産率が落ちるとと殺場へ連れて行かれます。

 

 

飼育も非情極まりない - 鼓膜を金串で破って鳴かないようにする

 

 犬が吠えたり活動すると、エネルギーを消耗し、与えた餌を肉として還元する率が落ちるので、効率を高めるため、犬たちの活動をにぶらせることが考えられます。

 

 死なない程度のギリギリの餌の量で辛うじて生き延び、成長率が落ちる生後6~8ヶ月で殺されます

 運動を制限したり、動物虐待的な飼育方法であるで、一度も土を踏むことなくと殺されます。

 

 餌や水を制限して、動きを鈍くさせることで、体重を増やそうと試みたり、大変狭いケージ(トゥンジャン-非常に狭く、排泄物が落ちるよう底面が網状になったケージ)で、一生、殺されるまでそこに閉じ込められたままです。
 一部の犬業者は、犬の耳に火で焦がした金串を差し込んで、わざと鼓膜にけがをさせます。 これは、飼育している間吠えないようにするためです。

 

 

殺し方 - 非情に冷酷で残忍な殺し方です。

 

 ・殴り殺す
 ・絞殺  
 ・火あぶり

 

 生きたままケージに入れたり、上から鎖で吊るして焼きころす。こうすると犬がもがいて体をねじるので、万遍なく焼け、屠殺する人は見ているだけでよい。

 

 ・刺殺

 

 シーズーなどの小型の犬は麻袋に入れ結んだ後、金串であちこちを刺す。こうすると、犬が発狂して死んでいく。この方法は、血がこぼれ出るため、血が滲まずあとの処理がラクだという。

 

 ・生きたまま茹でる。

 

 ・生きたまま蒸す。

 

 ・サンガクテ

 残虐な屠殺方法の一つで、上から吊り下げて首を絞めた状態になると、犬がもがきます。もがいた体がセンサーに触れると炎が出て、息のある状態で絞殺されながら焼かれるというものです。

 

 ・電気衝撃機

 

 1回の電気衝撃によって一息に犬を殺すというのではなく、数分おきに何度も衝撃をかけながらじわじわ殺していきます。犬は一度、電気衝撃をかけられると、身体が麻痺状態になり動けなくなります。しかし意識や感覚は残っているのです。犬たちは激しい痛みにもがくことさえできないまま、何十分もかかってゆっくりと死んで行きます。

 

 

 

意見を届けてください。

 

韓国では、犬肉は、法整備が整っておらず、合法でも違法でもないという状況です。

 

 2005年 犬肉を合法化しようとする動きがあり、その際、犬が畜産法と家畜糞尿の管理および利用に関する法律の対象に追加されました。

 

 韓国在住の活動家のお話では、法的には、犬は家畜に含まれているが、犬肉は畜産物に含まれていない、また家畜としての犬は、動物保護法の中の伴侶犬登録からも除外されています。

 

 意見例:

・ 食用犬農場の取り締まりをしてください

・ 韓国が動物福祉の国際基準に従うように法律を改善してください。

 

 

韓国農林畜産食品部(英語ページ)

   意見送付(英語) http://www.epeople.go.kr/jsp/user/on/eng/FrnPcCvreqForm.jsp

   ”動物保護課宛て” (Animal welfare section)と追記してください。

    HP  http://english.mafra.go.kr/main.jsp 


韓国大使館

   メールアドレス  general_jp@mofat.go.kr

   HP   http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/

    

在大韓民国日本国大使館

   メール (日本語によるお問い合わせ)   toiawase@so.mofa.go.jp

   住所: 22, Yulgok-ro 2-gil, Jongno-gu, Seoul, Republic of Korea (ソウル特別市鍾路区栗谷路2-22 〒110-150)
   電話: TEL 国番号82(2)2170-5200 / FAX 82(2)734-4528

 

ソウル市庁宛て (郵送)

   宛先: Seoul City Hall,  Mr. Mayer Park Won Soon

   住所: 110 Sejong-daero, Jung-gu, Seoul , Korea,


ソウル市長あて

   ソウル市庁 電話:   国番号82 2-2133-7935 市民奉仕担当官 

   放送が流れてくるので、韓国語がわかる方。

 

ソウル市の日本語版HPから、日本語で意見が送れます。URにアクセスすると、表示されるまで かなり時間かかります。

 意見を送るには、無料会員登録をしなければいけません。

 名前やメールアドレスなどをいれて 会員申請すると、その後「市長へメール」をクリックして、意見を送れます。 

  http://japanese.seoul.go.kr/?SSid=101_02


 

映像 閲覧注意: 生きたまま熱湯に入れ殺す (再生するには年齢確認あり)

 

 この動画は、「犬は生きているままゆでるとおいしいニダ」という件名でアップされていますが、動画の内容は、韓国で放映されたTVで、生きた犬が熱湯の中に放り込まれ、煮えたぎる熱湯の大釜から逃げ出そうとしているシーンが映し出されています。

 

映像:閲覧注意  首をつって殺す (再生するには年齢確認あり)

 ここに出てくる白い犬は、必死で抵抗したあとに天井から吊り下げられ、もがき苦しみながら息絶えました。

 見開いたままの目には涙が溢れており、口からは長く延びた舌がだらんと垂れ下がっていました。

 つらい映像ですので、ご了承の上、クリックしてください。

 

 

映像:閲覧注意 たたき殺す Documentary Dog Meat (Boshintang)  (再生するには年齢確認あり)

 

 この映像の13分、15分あたりから、犬が撲殺され、バーナーで焼かれるシーンがでてきます。

 ご了承のうえ、ご覧ください。


映像:閲覧注意 Shocking Cruelty of South Korean Dog Meat Industry   (再生するには年齢確認あり)

 

 犬農場の様子、ぎゅうぎゅうにつめた輸送、殺すシーン、ゆでるところ、などが映像におさめられています。

 残酷なシーンを含む映像です。ご了承のうえ、ご覧ください。

2005年 犬肉を合法化しようとする動きがありました。

犬肉を完全合法にしようとする国と、反対する韓国動物保護団体

 

 2005年、ある与党議員が「犬肉を食用とする法律を定め、屠畜や衛生管理を本格的に行うべき」「犬肉は今や食用として法制化し、畜産物加工処理法の中に正式に位置づけなくてはならない」とし、犬肉完全合法化を進めようとしました。

 

 2008年に再びこの衛生管理を通しての、ソウル市による事実上の犬肉合法化の試みがありましたが、韓国の動物保護団体の反対によって、いずれも撤回されました。

 

 しかし、今後またいつ再燃するかわかりません。今後も引き続き、ご関心をお寄せくださり、ご協力をお願いします。

 

 

政府の言い分と動物保護団体の主張

<<政府>>

 1. 動物への残酷な行為に対し、罰則を増やすことで動物福祉の基準を高める。

 2. 〔動物保護法〕を見直し、通りや自由市場等の公共の場で食用の犬を 残酷に屠殺することを罰する。

 3. 公衆衛生の安全や環境問題のために、犬肉関連の営業を規制する。

   

   一見よさそうに見えるが何が問題なのか。


<<動物保護団体の主張>>

 1. 政府が真に犬への残虐行為の削減と公衆衛生、そして非人道的な売買が生み出す環境問題を懸念するなら、違法な売買を取り締まり、犬肉売買の欺瞞的な性質について国民を教育するべきである。

 

 2. 政府が規制するのは、公共の場での屠殺であり、犬肉レストランのような個人経営の施設でおこる残酷な行為を禁止できない。

 

 3.政府は動物保護法を見直し、食用の犬とペット用の犬を分けようとしている。犬を食用とペット用に分けるのは非倫理的であり、また実際そのような法律を守らせるのは不可能である。

 

 4. 2005年1月に、政府は動物保護団体に対し、犬肉の衛生管理政策はとらないと伝えた。にも関わらず、2005年6月に家畜法(畜産法)と'家畜糞尿の管理および利用に関する法律'に、犬がくわえられた。また、2004年頃、キムジェ市にある大手の食用犬業者である平和流通が市に排水排出申告をし、市はこれを受け入れた。これはその後の衛生管理の動きを知った上でのあったと推測できる。

 

 5. 韓国一般大衆の間で犬肉合法化への同意がない。

 

 6.政府がやりたいことは A. 犬肉は食べて安全になる。 B. 食用犬とペット用犬が分けられれば、ペットは安全である。 C. 少ない苦痛で殺される。だからいいだろう、というものである。