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毛皮のため飼育される動物たち 毛皮のため飼育される動物たち

毛皮ができるまで:毛皮は動物を殺して作られます。

日本にも毛皮農場はあるの? 日本でも以前はたくさんありました。現在はほとんどが輸入です。

日本の毛皮生産過去と現在:日本でも以前はたくさんありました。現在はほとんどが輸入です。

法律で禁止されていないの?世界的に毛皮農場は禁止されたり、規制されたりする流れにあります。

法律で禁止されていないの? コロナウイルスがミンク農場で確認され、ミンク農場の廃止が前倒しされた国々も出始めました

写真:毛皮採取のため飼育され殺される動物たちの写真

写真:毛皮採取のため飼育され殺される動物たちの写真

毛皮はミンクなどの動物を殺して作られます。

お願い

このサイトでは、動物の利用の現状を知っていただきたく、動物の写真や動画を掲載しています。

動物実験、毛皮、家畜・・・動物を利用している、殺しているということは分かってはいても、実際に何が行われているのか多くの人は知りません。殺している事自体ではなく、むしろ、殺されるまでの動物の扱われ方が残酷なのです。

目を覆いたくなるような悲惨で残酷な写真ばかりです。動物の置かれた事実を伝えるためサイトの意図を理解し、あらかじめご了承ください。 

動物を殺して食べたり利用したりすること自体が容認できるとしても、動物の扱い方、飼育、輸送、殺す方法には、改善する余地があります。

動物の利用について、どこまでは容認されるのか考えようと思っても、実験室の中で、または農場の中で、何が起きているのか公開されることは基本的にはなく、何事もないように暮らしていけるような社会になっています。 

実験室、農場にカメラを設置し、常時一般の人に飼育の様子を公開義務付けなどが法律で決まったりすれば、多くの人は、その酷さに驚きを隠せないと思います。

問題は、動物たちの命の剥奪が、私たちの暮らしの中で当たり前に行われていて、普通に暮らしていても動物に対して行われていることが見えてこないことが、問題解決を遅らせています。

産業動物は、”命”として扱われず、お金を産ませるモノのように扱われており、ほとんどの人がその実態を知る機会がありません。太陽の下を歩くことも、親兄弟と遊ぶこともなく、その短い一生は苦痛の中で閉じられています。

動物実験、毛皮、畜産で利用される動物の実態の把握、動物の苦痛の削減を目指し、実態の調査、ニュースの発信、そして企業や行政へ意見を届けています。メールマガジンも発行しています。ご希望の方がいましたら、メールにてお知らせください。

こちらのサイトを見て、お肉を食べること、毛皮を買うこと、水族館に行くことなどを考え、その行動をやめる方が増えることを願っています。ページ<あなたにできること>もぜひチェックしてみてください。

はじめに

毛皮をとるために、多くの動物たちが身動きできないような狭いオリで飼育され、劣悪な飼育環境でただ生かされています。
殺し方は首の骨を折る等の方法の他、中国の農場では生きたまま皮をはがれるジャーマンシェパードなどの犬や、タヌキの映像が明るみに出ています。

猫などもアジアなどで毛皮のために殺されています。

毛皮農場を持っていない国々では、毛皮を輸入し、毛皮として、また様々な商品、雑貨などの形で販売されています。

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新型コロナウイルスがもたらしたもの

2020年、新型コロナウイルスのミンク感染のニュースにより、毛皮の事実が広く知れ渡ることになりました。

この一連のニュースで初めて毛皮が動物を殺して作られていることを知った方も少なくないかもしれません。

新型コロナウイルスの感染が確認され、デンマーク1700万頭が殺処分の危機に、7月にはオランダで数万頭、スペインで7万頭が殺処分されました。

ミンク飼育は、新型コロナウイルス感染確認を受け、前倒しで禁止されます。オランダは2021年、フランスは2025年からミンクの飼育が禁止されることが決まっています。

現在イギリス、オーストリア、スロベニア、クロアチア、ノルウェー、ベルギーでは原則禁止されています。

<進む毛皮への規>もご覧ください。

毛皮農場での元労働者による告白 : 殺すこと自体より、むしろ殺されるまでが残酷なのです。

スペイン毛皮農場の毛皮 スペインの毛皮農場で16年間働いた労働者がその実態について語りました。

・繁殖(受精)させるために動物をつかまえる際 棒でたたく

・妊娠した雌は子供を生んだあと体力がなく死んでしまう

・狭いケージにたくさんいれるので共食いする。餌も十分でない

・検査官などは知っている限り一度もきたことがない ・殺すとき、半分毛皮をはがされた動物は苦しみで身をよじり苦悶して死んでいく

・殺す過程で切る部分がずれると、内臓や腸がとびでてくる

・毎年10頭ぐらいは逃亡して外に逃げ出している。

⇒元労働者の告白について、詳しくはブログでご確認ください

毛皮農場(中国)の動画

元映像Swiss Animal Protection/EAST International 中国河北省で撮影された映像 を短く編集したものです。

 

見てほしい動画

Youtube アースリングス 皮・毛皮 毛皮は6:30くらいからです。

Youtube 毛皮の実態


毛皮は偶然死んだ動物の毛皮をはいだものではありません。

動物を捕まえ、狭い檻で飼育し、子供を産ませて、半年ほどたったら殺して皮をはぐのです。うさぎやミンク、キツネ、犬や猫までが首の骨を折られ、ガスで殺され、踏み殺され、時には生きたまま皮をはがれています。

アメリカで始まった毛皮農場

一般的には毛皮農場とよばれ、業界では【養殖】と言われています。毛皮農場といわれる動物の毛皮用飼育は19世紀アメリカで始まり、20世紀初頭までにはヨーロッパに広まりました。

日本では規制緩和のあと、海外から安い毛皮が流入したため、日本の毛皮農場は自然に淘汰され、現在は多くが輸入です。今なお、日本では多くの人が、小物や、首をかざる防寒具として、またコートとして毛皮を購入して身にまとっています。

毛皮用動物農場がある国は主にヨーロッパ、中国、年間約1億匹

現在、毛皮のため動物を飼育している国は中国、デンマーク、オランダ、スペインなど数多くあります。

動物保護団体「ヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル」のデータによると、2018年 中国が2000万頭、欧州で3500万頭、その半分をデンマークで飼育しているとのことです。

また動物保護団体「フォー・パウズ・インターナショナル」によると、流通している毛皮の95%が飼育された動物が殺されて作られており、ミンクやキツネ、アライグマなど、数にして、年間約1億匹もの動物が劣悪な環境で飼育され、殺されているとのことです。

新型コロナウィルスにより、禁止や閉鎖が前倒しされる

新型コロナウイルスの感染が確認され、デンマーク1700万頭が殺処分の危機に、7月にはオランダで数万頭、スペインで7万頭が殺処分されました。

ミンク飼育は、新型コロナウイルス感染確認を受け、前倒しで禁止されます。オランダは2021年、フランスは2015年からミンクの飼育が禁止されることが決まっています。ハンガリーも禁止することを決めています。

現在、イギリス、オーストリア、スロベニア、クロアチア、ノルウェー、ベルギーでは、原則禁止されています。

コート、帽子、カバン、手袋の製品に加工される動物の毛皮

毛皮といえば、まず思いつくのはコートですが、販売されている9割は 装飾品。たとえば、上着の襟、袖口、裏地、手袋、帽子、かばん、財布、
ブーツ、そして動物の置物、ペットのおもちゃなどになっています。

こうした製品用に、おびただしい数の動物が犠牲になっています。

罠の犠牲になる動物は、カンガルー、いたち、スカンク、あざらし、うさぎ、チンチラ、リス、山羊、羊、犬、猫、ビーバー、子牛、子馬、子羊、カンガルー、アナグマ、コヨーテなど。もともとは野生で生活している動物を捕まえていましたが、捕まえて檻の中で人工繁殖させ、毛皮をとるために殺す形式が導入され、一気に毛皮の生産は増えました。

輸入され日本に入っている うさぎの毛や皮

統計では2013年から2018年、毎年、うさぎ皮は600~400トン、うさぎ毛は70-25トンが中国やベトナムから日本に輸入されています。

劣悪な環境下、生きたまま毛皮を剥がされる猫や犬

犬や猫も毛を剥がされ毛皮にされている事実

「毛皮と猫」は簡単には結びつかないと思いますが、現実には多くの猫が殺され毛皮製品に加工されています。海外の動物愛護団体全米人道協会(HSUS: Humane Society of the United States)の18ヵ月におよぶ調査で、中国、タイ、フィリピンでのおどろくべき数の猫や犬の殺戮が明らかになりました。以下は中国でのほんの1シーンです。

盗まれるペットたち

捨て猫や捨て犬、またかつては誰かのペットだった猫や犬を悪質な業者が盗み、麻袋や木枠に詰め、毛皮を剥ぐ現場まで輸送します。犬は鼻からワイヤーでつりさげられ、溺れ死ぬまでホースで水を口から入れ続けます。生きたまま皮をはがされることも珍しくはありません。ほかの動物たちはそれを見ています。次は自分の番なのです。

中国の現実

犬は中国北部の寒さが厳しい季節、餌も水も与えられず、汚い建物に保管されます。しかも気温が低ければ低いほど毛が伸びるのが早いと考えられているため、寒い中に放り出されているのです。1枚のコートをつくる場合、猫なら24匹、犬は12匹が必要です。子猫もしくは子犬の場合はより多くが必要です。

中国では長毛種の猫はペットとして飼育されています。一方短毛の猫で、特に灰色や茶トラの猫は、毛皮のために殺されるまでワイヤーでつながれています。推定では10月から2月までの間に、中国では50万匹の猫が殺されています。猫毛皮商人によると、一度染めてしまえばほとんど猫の毛皮とは判別できないそうです。

フィリピンの猫

フィリピンの猫も悲惨です。HSUSの調査員が訪れたミンダナオ島では1日に100匹の猫が殺されていました。そこでは毛皮よりもむしろ皮のために殺されていました。しかし当然その苦しみは同じです。皮の場合、雄猫だけが殺されます。雌の場合、乳の具合により皮がとれる範囲が少ないからです。皮は楽器などに使われると思われます。猫はロープで首をつりさげられ殺されます。その仕事に従事している多くは子供です。そしてその猫の皮はそのほとんどが日本へと輸出されているそうです。猫の肉はひき肉にされ、フィリピン国内でソーセージとして売られます。

偽造されるタグ 犬や猫とはタグに書かない

毛皮にする場合、柄を合わせるため、茶トラなら茶トラ、よもぎ柄ならよもぎ柄の猫が大量に殺されます。そして貼り合わされ、染色され、きつね、ミンクなどというタグをつけられ先進国へ輸出されます。犬、猫というタグをつけられることはまれです。毛皮バイヤーの指示通り、「売れる」名前のタグがつけられるのです。

毛皮動物たちはどうせ殺すのだということから、生きている間も何の配慮もされません。寒い中、子犬でも外へ放り出され、仲間の目の前で殺されます。彼らに逃げ場はありません。解放されるときは殺されるときなのです。このHSUSの調査により、アジアでは猫犬だけで毎年200万匹が殺され、毛皮商人の間で取引されていることが明らかになりました。

罠が引き起こす苦痛:  自らの足を切断する動物たち

罠:トラバサミ

罠により、野生の動物はある日突然その生活を奪われます。海外では英語でlegholdという罠がよく使われています。これは日本の「トラバサミ」にあたると思います(以下legholdはトラバサミで統一)。罠は通常、一度かかったらはずせません。これは、動物の脚が触れた瞬間2つの金属あごがその脚のまわりで強力に閉じ、その動物を捕まえるようになっています。 

自分の足を食いちぎって逃亡しようとする動物も

多くの場合、罠にかかった脚はその瞬間から重傷を負います。強いスプリングに挟まれ、よっぽどのことがなければ、動物は罠から逃げることができません。それでも恐怖と生への渇望で動物は逃げようとし、その結果より多くの苦痛を引き起こします。たとえば、動物は、逃れるために罠を噛み、歯が折れてしまいます。あるいは、とらえられた部分、脚なら脚が裂けるまで、暴れます。自分の命を守るため、もがき、自分の足をくいちぎってまで逃げるものも多いといいます。

逃げられない場合、寒いところであれば、凍死することもあります。凍死しなくても、捕まれば残酷な死が待っています。狭い檻の中に入れられ、殺されます。首の骨をおる、水死させる、ガスで殺す、口と肛門から電気棒をいれ、電気ショック死をさせるなど、殺し方もさまざまですが、どれも大変残酷なことに変わりはありません。トラバサミの非人道性を語る映像や調査は数えきれないほど実在しています。

逃げても失血死

ある研究の結果があります。その研究によれば罠に掛けられた4匹の動物のうち1匹までが、生存を望み、自分の足を噛み切って逃げることが判明しました。しかし、逃げても、恐らく失血などで死んでいると推測されています。 また別の1980年の研究では、トラバサミで捕まったアライグマの37%が自らの体の一部を切断することが分かりました。

アメリカでは、使用されている罠の59%がトラバサミです。最近になって一般的にトラバサミは非常に残酷な方法と考えられるようになり、現在では、その使用は欧州連合を含む88ヵ国以上で禁止されています。陸だけでなく、罠は水中にもかけられます。ビーバーなどの場合、水中で罠にかかると、陸に上がれず溺れ死にます。溺れ死ぬまでに18分間、苦しむことであろうことがわかっています。
罠には別の問題もあります。捕まえる種を選べないということです。家畜やペットがかかることもあります。最悪の場合、小さな子供がかかる可能性もあるのです。

檻に「監禁」される養殖動物 - 開放される瞬間は殺されるとき

「養殖」されるキツネ、ミンクたち

業界では、人工繁殖させ、6ヵ月間ぐらいで殺すことを養殖と呼んでいます。飼育される種としてはミンク、きつね、たぬき、チンチラ、イタチ、ヌートリアなどがあり、なかでもきつねとミンクがかなりの割合を占めます。

毛皮農場にいる動物は、餌や水だけ与えられます。彼らが檻から出ることがあるとすれば、それは殺されるときなのです。人間ならばそれは「監禁」であり、牢獄と同じです。生き物は餌と水だけ与えられていれば幸せというわけではありません。仲間や親や子供と自然の中で暮らすこと、すべてが満たされなければ幸せとはいえないのです。

もしご自身が、ある日捕まって食事と飲み物だけ与えられ、畳一帖ほどの大きさの檻に入れられたらどうでしょう。さらに目の前で仲間はどんどん殺されていきます。その苦しみは容易に想像つくはずです。

ヨーロッパやスカンジナビアへ広がる毛皮農場

養殖の歴史は意外と短く、1878年にカナダのプリンス・エドワード島で、銀きつねが初めて毛皮のために人工的に育てられました。その後養殖がヨーロッパ、スカンジナビアの国々へ広がるまでに、40年の月日がかかりました。現在、ミンクときつねは毛皮で主要な種です。さまざまな毛皮製品をつくり出すため、研究者や実験者が、30色以上のミンク毛皮の作成に成功しています。

ミンク農場は世界中どこも同じような環境です。ミンクを入れた檻が何段にも積み重ねられて、置かれています。小さい規模のところではだいたい100匹、大きくて10万匹の規模です。床はメッシュワイヤーでできているため、幼い動物にとっては立つことも難しい状態に置かれます。野性の中では、彼らは大変遊び好きで、木に登ったり泳いだり遊んだりしますが、檻の中ではこれら本能的な行為がすべて抑制されるため、彼らは精神をおかされます。

生態を無視した飼育

ミンクにとって水は不可欠です。野生のミンクは範囲4km程度の水辺で行動しています。彼らは生活の60%を水辺で過ごします。しかし檻の中ではミンクが水との接触できるのは、ゴム・パイプを通って出てくる飲み水からだけです。イギリスの毛皮業界の組合の一人は、「ミンクを泳がせたりすると、濡れて死んでしまうことがある」と言い訳ともつかぬことを平然と語ったと伝えられています。

しかし1995年CAFTの調査によると、檻からなんとか逃げだしたミンクが、近くの送水管の漏れ口にできた水たまりの中で遊ぶ姿が目撃されています。また彼らは単独行動をする生き物です。他の仲間と接触するときは、つがいの相手を探すときだけです。しかし農場では、狭い檻の中に入れられ、その檻は1列に100個以上並べられ、何段も重ねてあります。本来単独行動をする野生生物がこのような檻に入れられ、すぐ側に仲間を見て、その臭いを嗅ぐ生活を強いられているのです。ひどい場合は、1つの檻に何匹も入れられることもあります。このような劣悪な環境で動物が野生の世界では見られない不自然な振る舞いをすることは驚きではありません。オランダの毛皮農業の中への政府報告書によれば、檻の中のミンクの10~20%は自分自身を噛んだり、自虐的な行ないをします。共食いも多くの農場で共通に見られます。

現在、約10万~16万匹のミンクが、毎年イギリスの毛皮農場で生産されています。1989年イギリスの畜産動物福祉委員会は、きつねとミンクの毛皮農場を視察しました。その結果、状況があまりにもひどかったため、委員会はマスコミにプレスリリースを発表し、農場を認めない声明を出しました。委員会は「動物の最も基本的な要求を満たしていない」と厳しく非難しました。

毛皮を傷つけないための残虐極まりない殺害方法

罠から逃れられない場合、動物は罠にかかったまま、死刑執行人を待たなくてはなりません。その間、日中暑い日射しにさらされればそれだけでも大変な苦痛です。また極寒の地では凍死したり、他の動物に食べられてしまうこともあります。業者に捕まれば、棒を首の上において、その上に体重をかけ、首の骨をおるような方法で殺されます。

それ以外にも、気絶させる、銃殺、棍棒やクラブなどで頭部を強打し、その後首の上に立ち、心臓がある真上あたりに体重をかけて殺すなどといった残酷な方法で殺されます。これは特にきつねによく使われる方法です。マスクラット、ビーバー、スカンクの場合は溺死させます。また、マスクラット以外の場合、22口径のライフルが使われることもあるそうですが、ピストルが使われることはまれだといいます。ピストルは毛皮に傷をつけるからです。

動物を殺すためには、2度叩きつけることが推奨される。


アメリカ、カリフォルニア州の魚類野生動物局から出版されている人気書籍の中には次のように記されていたそうです。

「動物を殺すためには、2度叩きつけることが推奨される。1度めで無意識にし、2度めで殺す。確実に殺すために、頭部を片足で踏みつけ、もう片方の足で心臓の上のあたりを数分間踏みつける。死んでいるかどうかは、頭部の口のあたりを何かで殴って反応を見るといい」。

1976年、アメリカで野生動物の研究者が、罠について議会の証人席に立ちました。彼の証言は罠の非人道性を明らかにし、とても心が痛むものでした。以下はその証言内容です。

足が1本ちぎれたコヨーテは3本足で逃げようとした

「コヨーテは前足2本を罠に捕らえられました。足にくいこみ、肉をさく金属の罠から逃れようとコヨーテは4日間もがきましたが、無理でした。罠をしかけた業者がやってきました。その手にはシラカバの棍棒(クラブ)が握られていました。コヨーテは半狂乱になり暴れ逃れようとしました。足が1本ちぎれ抜けて、3本足でコヨーテは逃げようとしました。

棍棒で殴り、心臓の上を何度も踏みつける

捕獲者はコヨーテに近寄り、棍棒でコヨーテの鼻を殴り、地面に叩きつけました。コヨーテの鼻から血が飛び散りました。捕獲者はその後も棍棒で再度なぐりつけました。気絶したコヨーテの後ろ足をつかみ、体を目いっぱい引き伸ばして、その首の上に足を置いて踏みつけました。

別の足でコヨーテの胸(心臓)の上を何度も踏みつけていました。この段階で既に捕獲者は14分もの間コヨーテを踏みつけていました。コヨーテの目は腫れ、口は裂けていました。舌はだらんと出ていました。体重90㎏のこの捕獲者が、8㎏ほどのコヨーテをドンドンと踏みつけているのを見て、なんとばかげたことかと思いました。コヨーテは機会があれば、仕返しを試みたでしょうか。彼はただ逃れたかっただけでしょう」

元罠仕掛け人の一人はいいます。

「動物の頭をクラブで殴りつけるというのは大変残酷です。人は『毛皮はロマンチックだ』というけれども、もしその現場をみれば、毛皮を身につけたいと思う人はほとんどいないでしょう」

柔らかい毛をとるため、誕生直後に殺される赤ちゃん羊

子羊も殺されます。アフガニスタンや南西アフリカのカラクール子羊は、素晴らしいカール状の毛を維持するために誕生直後に殺されます。もっと“値打ちがある”のは、早産する子羊です。したがって飼育者によって意図的に早産させられることも少なくありません。胎児毛皮は軽いので、通常の子羊毛皮よりも経済的価値を持っているのです。 一体、子羊たちは何のために生まれてきたのでしょうか。

生きながら皮をはがれるアザラシ

あざらしも殺されます。歴史的には、商用あざらし狩猟は19世紀後半にピークに達しました。 1899年カナダでは、3300万頭のあざらしが虐殺されました。 動物愛護家により、現実に行なわれている残酷な行為が撮影され、それが少しずつ人々の知るところとなりました。あざらしは生きながら、その皮を剥がれました。また、銃殺やクラブで殴られて数分間苦しんでいる様子もうつっています。

しかし人々の非難にあい、法整備も進んでいます。1983年ECが、毛皮の輸入を禁止しました。アメリカでは、海洋動物保護法により、いかなる海洋動物の輸入、輸出、販売あるいは所有をも禁止しています。 1987年には、カナダの連邦政府がタテゴトアザラシの子供の商用捕獲を禁止しました。

見殺しにされ、捨てられる「ごみ」と呼ばれる犠牲者たち

「ゴミ動物」が罠にかかっても、手当されない

意図しない動物たちが罠にかかることも多く、業界用語で「ごみ」と呼ばれます。ごみには、「犬、猫、羊、鳥」などがあります。これら意図しない動物たちは重症を負いますが、手当てされて元に戻されることなく、まさに「ごみ」として捨てられます。アメリカで、どのぐらいの割合で意図していない動物が罠にかかるのかという調査が実施されました。アメリカのある野生生物研究センターが行なったその研究には、政府お墨付きの「最良の」毛皮動物捕獲者から数人が選ばれ参加しました。コヨーテを捕らえることを目的とする研究でした。しかし捕らえられた動物の全体の数1199匹のうち、コヨーテは138匹でした。11・5%の「成功」率です。その研究に参加した毛皮動物捕獲者は1976年、議会の審問でこう述べています。

「私は経験を積んだプロの毛皮動物捕獲者でしたが、私の罠の犠牲者は白頭ワシ、金色のイーグル、さまざまな鷹および他の鳥、ウサギ、ライチョウ、犬、鹿、アンテロープ、ヤマアラシ、羊および子牛を含んでいました」

その毛皮本当に必要ですか?

このように、目的の動物の2倍から10倍の数にのぼる、関係のない動物が犠牲になっていることがわかりました。しかし、毛皮動物捕獲者は動物の生命に無関心です。カナダまたはアラスカのある場所では「ごみ」の割合がより多いかもしれません。ある元毛皮動物捕獲者によれば、極寒の地では手をかける必要がなく、ほとんどの動物は凍死するか、あるいは寒さと飢えで死ぬか、もしくは、偶然「容易な食事」に遭遇した捕食動物によって食べられてしまうそうです。 罠は捕らえる動物を選ばず、無差別に何でも捕らえるために、絶滅に瀕している種にとっては大変危険です。最悪の場合は幼児もかかることもあるかもしれません。たった1着のコートをつくるため、おびただしい数の動物がすさまじい苦痛を負い「ごみ」として処分されているのです。

写真

毛皮をはがれた動物の死体の山

毛皮をはがれた動物の死体の山

違法にも関わらず、政府は法で罰しようとはしない

きつねかミンクの死体

毛皮をはがされる猫

毛皮をはがされる猫

首をつられ殺された猫

首をつられ殺された猫

毛皮をはがれたキツネ

毛皮をはがれたキツネ

この写真の犬はチンドー犬(またはジンドー犬)と呼ばれ国宝として特に保護されているものである。

毛皮用の動物の檻、左右に多数のきつねが入っている

毛皮をはがされたきつねの死体

毛皮をはがされたきつねの死体

口と肛門から電極を差し込まれ電流を流して殺される

口と肛門から電極を差し込まれ電流を流して殺される

恐怖のあまり精神に異常をきたし、自分の子供を食べてしまう

恐怖のあまり精神に異常をきたし、自分の子供を食べてしまう

口と肛門から電流を 流され、体は硬直して苦しんで死ぬ

皮も美味しいと口と肛門から電流を 流され、体は硬直して苦しんで死ぬ

骨が出ていても手当てもされない。 どうせ殺してしまうからだ

骨が出ていても手当てもされない。 どうせ殺してしまうからだ

解体される猫。

ガスを吸わせて殺されるフェレット。
首をへし折られる場合もある

わなにかかった鳥 毛皮用でなくとも帽子や 洋服の装飾品として 羽が使われる場合もある

わなにかかった鳥 毛皮用でなくとも帽子や 洋服の装飾品として 羽が使われる場合もある

わなにかかったきつね

わなにかかったきつね

毛皮ではなく、皮がとられる動物もいる。時計、ハンドバックなどの 皮製品のために多くの 爬虫類が殺される

毛皮ではなく、皮がとられる動物もいる。時計、ハンドバックなどの 皮製品のために多くの 爬虫類が殺される

生きたまま毛皮を剥がされる犬
生きたまま毛皮を剥がされるジャーマン・シェパードの犬

 

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